4/29放送のやりすぎ都市伝説にて、プロダクション人力舎所属の芸人、岡野陽一が闇のゲームとして紹介したゲームがありました。
借金芸人として知られる岡野ですが、昔「工事現場のハシゴを押さえる人を監視する」という仕事をしばらく続けていたそうです。
想像通り、時間を持て余すようなとても暇な仕事だったそうですが、ある一つのことが原因で仕事を辞めなかったそうです。
それが今回ご紹介する「バサ」というゲーム。
パチンコや競馬などギャンブルをやり尽くした岡野ですら、「これは続けると人生終わる」と考えるほどの闇のゲームがバサ。
バサとは?
バサとは、家族や友人をなくすほど危険なカードゲームのこと。
岡野はあまり多くを語りませんでしたが、トランプを使い、大富豪などのように行うゲームであることは間違いないようです。
岡野曰く、「スペードの12はヤバイ」という。
こちらの画像をみてください。
バサが闇のゲームと言われる理由
バサは、ヤフー知恵袋でこんなことが書かれていました。
自分はバサを7年前に友人としました。
ルールは本当に教えすることができません。どこでバサを知ったのかは知りませんが…。
自分はバサで友人を亡くしました。はじめはバサが原因だなんて微塵も思いませんでした。しかしバサにハマり何度もしていくうちに気ずきました。今は後悔しかないです。
-出典元:ヤフー知恵袋
同じような投稿が多数あり、もしかすると逆にネタなのではないか?と疑うようになりました。
しかし、調べを進めていくと、実在するゲームであることがわかりました。
本当のバサとは
詳しくバサについて記載してある海外のサイトを見つけました。
正確にはバサではなく「BASRA(バスラ)」だと思われます。
このゲームはギリシャを起源とするカードゲームで、中東ではポピュラーなゲームだそうです。
上の画像で「レバノンでは政府が介入し、プレイが禁止されています」と言われていたのが本当な可能性が出てきましたね。
バサのルール
ルールも出てきました。
本当に実在するようです。
1人8枚の手札が配られ、山札から4枚のカードが場に置かれる。
様々な条件を元に、プレーヤーが手札のカードを駆使しながら、順番に場のカードを回収していく。(ただし、場から回収したカードは手札には加えず、自分の近くにまとめておく)
場のカードを回収できる条件の例としては、手札と場のどれかの数が一致する場合や、場なあるカードのうち2枚の合計が手札のどれかと数が一致する場合など様々あります。
もし条件が1つも当てはまらなかったら、自身の手札から1枚とって、場のカード4枚のうちどれか1つの上に置きます。
場のカードは回収されていくので、場に4枚常にあるように山札から補充していきます。プレイヤーの手札がなくなったら山札から再度プレーヤーにカードを配り、もう一度条件が合えば場のカードを回収していきます。
山札がなくなったら終わりです。勝敗は、ポイントによって決まります。特定のカードを回収できている あるいは 特定の条件でカードを回収できているか等で手に入るポイントは変わります。
ダイヤの10 3ポイント
クローバーの2 2ポイント
エース 1ポイント
ジャック 1ポイントこれら以外のカードにはポイントはありません。
・最終的に一番カードを持っていれば3ポイント獲得
・場に7,2,4,5 があり、手札に9があれば
7+2 , 4+5 のように合計が9になる組み合わせが二つでき、場のカード4枚すべてを一度に回収できます(これをBasraと呼ぶ)
Basra1回で5ポイント獲得51ポイント以上に一番早く到達した人が勝ちです。もし1回のゲームで到達している人がいなければもう一度ゲームをやり、ポイントを加算していきます。
-出典元:ヤフー知恵袋
こちらは海外のサイトにまとめてあったそうです。
参考サイト:http://whiteknucklecards.com
全英語のサイトですが、詳しく書いてありました。
気になるかたはチェックしてみてください。
まとめ
バサは、ゲーム自体は闇のゲームと言われるほど危険性を感じませんでした。
しかし、確かに戦略性はとても高いゲームであることは間違いありません。
もしも大金を賭けたとしたら?
それこそ、家族や友人を失いかねない”闇のゲーム”になるかもしれません。